11月3日から販売が開始されたiPhone X。
クロポンモビさんの記事iPhone Xの予約受付は10月27日(金) 16時01分からスタート。各社の料金などもまとめてご紹介。 | クロポンモビの内容の通り、機種代金が軒並み10万を上回るなどとっても高額な商品になっています。
ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリア版ですとキャリアが提供する分割払いが利用できるわけですが、この分割払いの審査に落ちてしまう人が早速続出している模様。
ドコモショップでiPhone Xの分割の審査通らなかった人たちがバンバン追い返されたせいで端末の在庫余ったらしくクソ笑ってる
— ginkiha (@ginkiha) 2017年11月3日
今回は、こんな風に審査に落ちて追い返されないようにするための方法をご紹介します。
※本記事で紹介する内容で必ずしも分割払いでの購入が保証されるものではありません。
なぜ審査に落ちるのか
現在の携帯電話の分割払いは「個別信用購入あっせん契約」という制度を用いて提供されています。
簡単に言えばローンなのですが、この契約を提供する際に利用者の支払い能力調査を実施することが法律で義務付けらています。
支払い能力調査には年収や、預貯金、他の借り入れなどの項目が含まれており、利用者からの自己申告とCICなどの信用情報機関を照会して得た情報をもとに利用者の支払い能力の有無を調査するという流れになっています。
この支払い能力調査を除外できる条件がいくつか設けられており、携帯電話の場合支払い総額が10万以下である場合には除外できるとされています。
これによって、従来は携帯電話の分割払いを利用する際は勤務先を記入し、信用情報機関への照会結果が問題なければ分割払いの利用が可能でした。
一方、iPhone Xの場合は前述の通り機種代金が10万を超えているので除外規定の対象外。通常のローンと同じような審査が行われることになり、キャリア側が支払い能力がないと判断した場合には残念ながら分割払いがお断り…ということになってしまうわけです。
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分割審査落ちをできるだけ回避する方法
クーポン・ポイント・下取りを利用し支払い総額を10万以下に抑える
前述の通り、支払い総額が10万を超えると詳細審査になるわけですから対処方法としてはとってもシンプルで総額を10万以下に抑えてしまえばいいわけです。
10万以下に抑えるためにはたまっているポイントと下取りを併用しましょう。(クーポンは機種変更の場合最近はなかなか配布されていません)
ドコモのiPhone Xの64GBモデルであれば商品価格が12万円台。iPhone 7 Plusですと46000円、iPhone 7ですと41000円で下取りをしてくれますので(参考:下取りプログラム | キャンペーン | NTTドコモ)これで詳細審査を回避することができます。
なお、従来の審査でも分割払いの利用ができなかった場合は注文自体が成立していませんのでその場で下取りを依頼したiPhoneは返ってきます。
※頭金を店頭で自由に設定できるようなっていますが、頭金+分割払い額=支払い総額となるので分割額が10万以下になる額まで頭金を設定しても詳細審査が実施されます。
上記方法でも分割払いができなかったときは
最後の手段としてはクレジットカードの分割払いを利用するしかありません。量販店・ドコモショップともにクレジットカードでの分割払いが利用可能です。ただし、クレジットカード会社が定める金利が別途かかりますので確実に損をします。
クレジットカードを毎月問題なく利用している方であれば詳細審査でも問題なく通るかとは思いますが、通らないけどどうしても一括で買えないという方はこの方法を試してみましょう。
ちなみにドコモショップよりも量販店のほうがわずかではありますがポイントが付きますのでおすすめです。
【iPhone X】家電量販店で一括購入時のポイント還元は1%
レジで分割払いを利用する場合はヨドバシカメラ・ビックカメラの場合はポイントが付くようになっています。
最初の審査に落ちてしまった場合でもあきらめずにチャレンジしてみましょう。
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