インターネットオークションサイト「ヤフオク」は2017年3月15日に利用ガイドラインを改定したことを発表しました。
スポンサーリンク

改定されたガイドラインではNTTドコモとソフトバンクが販売する携帯電話について、出品できる端末をネットワーク利用制限がかかる恐れがないものに限るとされています。
今後各社のネットワーク利用制限確認サイトにおいて△や×、?の表示がなされる端末に関しては原則として出品が禁止されました。
なお、KDDIがauブランドで販売する携帯電話については今後もネットワーク利用制限が△、×、?の場合でも出品できる他、ストア出品者に限り、販売後にネットワーク利用制限がかかった場合に販売金額を保証することを条件に△、×、?表示になっているNTTドコモおよびソフトバンク社の携帯電話端末の出品が認められています。
ヤフオクではネットワーク利用制限が×となっている端末をジャンク品として出品している事例が多く、不正に入手された端末の流通を規制したのは妥当な措置といえます。
一方、NTTドコモなどは最近では一括購入商品であってもネットワーク利用制限表示を一定期間△のままにしており、正当な手段で入手された中古・新古端末の流通も制限されることになり、最新端末を使いたいMVNOユーザーには辛い措置とも言えそうです。
また、製造番号が不明なまま入札を行った場合、ヤフーが提供するお見舞金制度の対象外となる可能性があることも併せてアナウンスされているため、落札する側も今後はよく確認が必要になるといえます。
詳しい内容は以下のリンクより。
コメントを残す