旅は移動手段も含めて優雅に楽しみたいという方と移動手段は極力安く抑えてその分を現地で使う方に回したいという方がいらっしゃるかと思います。
そこまで所得が多いわけではない筆者は当然後者なわけですが、そんな筆者が旅費を安く抑えるために活用しているのが格安航空会社ジェットスターの最低価格保証制度です。
今回は東京成田→大阪関西を支払手数料等全て込で1006円と破格の安さで予約することができましたので手順などをご紹介します!
スポンサーリンク
最低価格保証制度のおさらい
まずジェットスターが提供する最低価格保証制度がどのようなものなのかを簡単におさらいします。
この制度を利用するためにはいくつか条件があるのでまずは列記します。
- 予約したいフライトまで7日以上日数があること
- ジェットスタージャパンが運航する路線と同一の路線であること
- ジェットスタージャパンが運航するフライトの出発時刻前後1時間以内に比較対象のフライトが出発すること
- 比較対象の他社の運賃がオンラインで購入できること
国内線を利用する場合は基本的にこの4点を抑えてさえおけば大丈夫です。
上記の条件を満すことで、比較対象の運賃+諸税に対しての10%引きの価格でジェットスターの航空券を購入することができます。もちろん諸税などは込になります。
尚、アジアと他地域を結ぶ国際線の場合は同日のフライトであればよかったり、パッケージツアーも最低価格保証の対象であったりしますが筆者が利用したことがないので本記事では特に紹介しません。
実際に利用してみた
早速ですが利用方法のご紹介です。
今回は2月9日の東京成田→大阪関西を予約してみました。
今回の比較対象となるのは春秋航空日本です。

ちょうど予約した際に春秋航空日本が毎月7日に開催している国内線737円〜のセールの期間と被っていたのでこのセールを利用する形で比較。
ラッキースプリングで737円(手数料別)とこれだけでも十分安いです。ジェットスターの最低価格保証は他社のタイムセール運賃に対しても適用できるのが大きなメリット。

一方のジェットスターの運賃はこちら。これでも5,570円と新幹線や羽田〜伊丹間の飛行機と比較するとかなり安いです。
というわけで今回は春秋航空日本のIJ651便を比較材料にジェットスターのGK205便を安くしてもらうことにしました。
利用方法は簡単で最低価格保証 | ジェットスターにアクセス。受付時間は9時〜21時となっておりこの時間内に限りチャットのボタンが表示されています。

混雑具合によりますが今までの経験上数分でつながることが多いです。
オペレーターとのチャットが始まったら伝えることは以下の4点。この4点はチャットが始まる前に覚えておくかメモしておきましょう。
- 利用する区間と日付
- 比較する対象の航空会社
- 比較対象と利用したい飛行機の出発時刻
- 利用人数
これらを伝えると後はオペレーターの方が確認してくださいますが、自分で確認したときとオペレーターの方が確認した時の間に比較対象の運賃が値上げになっていた場合は後者のタイミングでの判断となるので安い運賃を見つけた場合は早めに予約しましょう。

面倒だったので計算してなかったのですが春秋航空日本の737円の運賃は諸税込で1,117円になるそうです。
今回はこの運賃に対しての最低価格保証が適用可能とのことで安く購入することができるのが確定しました。今回の運賃は記事タイトルの通り1,006円とランチ1食分で大阪まで移動できちゃうことになりました。
ジェットスターの最低価格保証は元の運賃にバウチャーを適用して値引く形になっており、このバウチャーを利用するのは即時と後日別のフライトに対して利用の2通りから選択可能。
ちなみに筆者の場合は即時適用しか選んだことはありません。

この後はオペレーターの方に氏名、連絡先番号と旅程表を受け取るメールアドレスを伝えます。
一度利用したことがある方は氏名と連絡先番号を伝えればメールアドレスは先方が確認してくれます。
最後にオペレーターの方から決済用のページのリンクを伝えれますのでアクセスして決済をし、その旨をオペレーターに伝えます。
オペレーターの方が決済を確認すれば一連の予約の手続きはすべて終了です。かかった時間は合計でおおよそ10分ほどでした。
以上が利用方法のご紹介になります。
まとめ:安い運賃を見つけるためには
最低価格保証を使う場合、他社の安い運賃に常にアンテナを張り巡らせておく必要があります。
そんな時にオススメなのが検索した区間の運賃を一覧で表示してくれるスカイスキャナーが便利です。
アプリやWEBでプライスアラートを設定しておくことで最安運賃が高くなったり安くなったりすると通知をしてくれるのがいいところ。
また、LCCのセールについては本ブログでも紹介していますが、速報性などで言えばしまじろーさんのブログ、shimajiro@mobilerを常にチェックしておくことをおすすめします。
今回比較対象とした737円セールを知ったきっかけになったのもこちらのブログの記事でした。しまじろーさんに圧倒的感謝!(肉はでません)
最後になりますが、今回は平日のフライトということもあり格安な航空券をゲットすることができました。
逆に土日のフライトはどうしても”格安”とまでは行きませんが、この制度を使うことで十分安く旅行することはできるので是非活用してみてください。
コメントを残す