
10月31日より大崎駅を発着する成田空港アクセス用の格安バスが運行されているのをご存知でしょうか?
その名はずばり”成田シャトル”。
都内から成田空港への格安な移動手段というとやはり東京駅を発着する”THE アクセス成田”や”東京シャトル”のイメージが強いですが大崎駅から成田シャトルを利用してみたので乗車記を書いてみました。
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バス停は大崎駅西口バスターミナル
成田シャトルは大崎駅西口バスターミナルを発着します。一応最寄りの大崎駅南改札口から徒歩5分ほどでいけました。
バス停の近くにコンビニを見つけられなかったので乗車前に何か買いたい場合は改札横のNEWDAYSで済ませておくことをおすすめします。

バス停はこんな感じで手前の東急バス用の0番のりばを除き日中はほぼ成田シャトル専用のバスターミナルみたいな感じになっていました。
運用の都合上1台ぐらいは常に停まっているようです。
京成バスの車両で運行されている便の場合は車内にトイレがありますが、ウィラーエクスプレスのバスで運行されている場合は車内にトイレが設置されていないので乗車前に必ず済ませておきましょう。
バス停目の前のTSUTAYAにトイレがあるためこちらを借りられます。(一応声掛けはしましょう)
車内設備
今回利用したのはウィラーエクスプレスのWiFi、USB電源付きの車両でした。
最初に座席を見た時の印象は「あれ、もしかして硬い?」といった感じでしたが座ってみると柔らかすぎず、硬くないといった感じで1時間少々の乗車にはちょうどいい座席でした。
車内には前述の通り充電用のUSBポートが設置されています。一応2A対応のものでした。
筆者としてはコンセントよりもUSBポートの方がACアダプタを持ち歩く手間がないのでありがたいところ。
また、車内Wi-FiはNTT BP社が提供していました。メールアドレスを登録するだけで簡単に使えるのは便利なところです。
スループットに関しては18時台の便ということもあり無線区間の混雑もあったかと思われますが下りが概ね2〜3Mbpsほどでした。
走行ルート
大崎駅付近には首都高中央環状線が地下を通っていますが出入り口がないので走行ルートが気になっていました。
品川あたりから出るバスのように大井あたりまで出るのかなと思っていたのですが結果は逆方向。
目黒ランプ→首都高2号目黒線→一ノ橋JCT→都心環状線→浜崎橋JCT→首都高1号羽田線→芝浦JCT→首都高11号台場線→有明JCT→首都高湾岸線→東関東自動車道→新空港自動車道という流れでした。
一ノ橋JCTまで大渋滞に巻き込まれそこだけで30分近くかかったのですが、成田空港にはほぼ時間通りに到着したのでダイヤにゆとりを持たせているのかもしれません。
成田空港側は第2ターミナル→第1ターミナル→第3ターミナルという順番に到着します。
今回は第2ターミナルで下車してみました。
総評
バス自体は非常に快適だったのですが、やはり大崎駅発着というのは少々使いにくい印象が否めません。
平日18時発の便に乗車しましたが、乗客の数は1桁と寂しいものでした。
芝山町の都内への通勤バスも兼ねているようなので空港利用者の数のみでは全ては語れませんが、今後はより知名度向上に力を入れる必要があると感じました。
成田シャトルに関しては別の記事でまとめてます↓
10/31より運行開始の大崎〜成田空港間の格安バス「成田シャトル」をチェック。事前決済をするとお得に | Eventer Life
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